多くの人が皮脂を取り除き、効果のある育毛剤を使えば、薄毛はなんとかなると考えがちですが、ほとんどの人はこれで失敗しています。
体質により皮膚の防御力は違い、頭皮の状態や進行度により使い方を変えていかねばなりません。そのような手当のちょっとした違いが大きな効果の違いとなって現れてきます。
とくにアレルギー体質の人が一般の人と同じ商品や同じ使い方をすることで悪化させているケースが多く見受けられます。
薄毛は、「つける→治る」というような単純な治り方はまずしません。薄くなるのはいろいろな原因が重なっているからで、それをひとつずつ解決していかないと育毛は成功しないのです。
だからまずは次のような手当を行うことをおすすめします。
・薄毛の進行を早めている直接原因の除去、頭皮の大掃除
・弱って衰えた頭皮や、頭皮の異常を正常に戻す頭皮回復
まずこの二つを頭皮用シャンプーと頭皮料で行い、良くなったら次の育毛段階に進むようにしています。
育毛はマラソンと一緒で、ゴールまで完走できるよう、段階的なメニューづくりをすることが大切です。遠い目標に一歩ずつ近づく手当を組み立て、実行してやっとゴール(毛の回復)にたどりつきます。あせったり、あきらめてはいけません。段階的に治していきましょう。
単純計算すると1,000円のシャンプーなら中身の原料費はたったの30円~70円程度です(もっと安いシャンプーもあります)。そんなシャンプーを使っても、弱ったり衰えている頭皮が良くなるはずはありません。
薄毛の頭皮は防御力も衰え、さらに炎症や浸潤があることが多いうえ、毛根部まで弱っているはずです。弱った細胞ほどシャンプーやリンス・トリートメントの界面活性剤に強く攻撃され、薄毛・若ハゲを進行させているのです(自然の成分とか指定成分カットという言葉に惑わされてはいけません。これらが頭皮や細胞に安全ということはないのです)。
誰でも余計な出費は避けたいと思いますが、育毛は時間との闘いで、安い商品を使っているうちに薄毛は進行してしまいます。後悔する時にはすでに遅いというケースがほとんどなのです。
高いものには高いだけの付加価値や効果があります。効果がある成分を確実に効くだけ配合する育毛製品は、安く作れるはずがありません。
育毛に関する断片的な知識を拾い集めて、育毛の専門家になっている人がいますが、断片的な知識を集めても毛は元には戻りません。
必要なのは「毛が生えるか生えないか」の実践的な育毛であり、余分な理論なんて知らなくてもいいのです(ゴルフの理論は素晴らしくても、コースに出たらダメな人に似ていますね)。
頭に育毛の知識を詰め込んでも自分の頭に毛は生えないし、そういった理論をもてあそぶ人の指導を受けてもよくなりません。
とくに最近は情報が氾濫しており、どれが本当か嘘かわからないという理由で、一度試してみて何ヶ月かすると効果が見られないと、すぐあきらめてしまう人が増えています。 そんなに短い時間で効果がはっきりわかるはずはありません。
男は度胸といいますが、男性の方がくよくよ悩んだり、育毛の情報や本を読んで知識はあっても、理屈ばかりで実行しない人が多いようです。 しかし思いきって実行した人は成功しています。
ただ、何が真実でなにが嘘かはわかりにくい世の中で、こけおどしやはったりの宣伝で金儲けをしている育毛業者もいることは事実で、お客様に不安や不信感をあたえていることは残念でなりません。 しかし、あまり迷まないで、実践することをおすすめします。
毎日の手当を習慣化して続けることが大切です。変化が出てくるのは早くても2ヶ月から後のことで、目で見える効果が現れるのは4~6ヶ月もかかり、症状によってはもっと遅れます。
また、手当は毎日やらないと効果は半減するか現れないこともあります。体質や症状に適した使い方をきちんと守り、毎日手当をすることで効果は蓄積されていきます。効果がないと嘆く人のほとんどは使い方が悪いのです。













